第1648夜 【うれし たのし 江戸文様】

【うれし たのし 江戸文様】
福音館書店 たくさんのふしぎ 通巻430号 2021年1月1日発行
熊谷博人 文・絵
ureshi tanoshi edomonyo-.jpg
読み応え、見応えのある絵本です。

季節や年中行事に沿っての説明は、とてもわかりやすく、
どこかで見かけたことのある文様がいくつもありますが、
改めてその意味などを知ると、なるほどと思います。

縁起物の動物、暮らしの道具、語呂合わせなど、
身近な事象を洒落た模様に変換していた江戸時代の人々、すごいです。
デザインとしてもすぐれていると思います。

折り込み付録の「作者のことば」から引用します。

「江戸時代の人々が作り出した文様は、遊び心があり、強かさもあり、
世界に類をみないほどの種類と質の高さがあります。
町人が作り出した『文様文化』といえるでしょう。

文様は生活に絶対に必要というわけではありません。
生活の中で心の豊かさが生み出すものです。
こうした文化が生まれたことから、
江戸時代の人たちの人間としての豊かさが伝わってきます。」

少なくとも、文様を楽しみ、味わう心の豊かさは持っていたいなあと思います。
















ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント