第1033夜 【なんぎな たんけんたい】

【なんぎな たんけんたい】
小学館 1996年10月10日発行
佐々木マキ
画像

「ひげの たいちょう コケタン、
ねむい おめめの ナイタン、
おおおとこの ワレタン、
ちびの ヤメタン。
ちょっぴり ドジな 4にんぐみ。
われらが なんぎな たんけんたい!」

大人気ないとか、非常識、そんなことばとは無縁の世界。
何が起きても不思議じゃない。
なにしろブタが空を飛ぶんですもの。
靴の生る木だってあるでしょうよ。

虫除けクリームをぬり忘れたところだけ、ちゃんと虫に刺されるというのだけは、ナンセンスではなく真実です。


【なくな なんぎな たんけんたい】
小学館 1999年12月20日発行
佐々木マキ
画像

「コケタン、ナイタン、
ワレタン、ヤメタン。
この 4にんの いく ところ、
なぜか トラブルばかり。
だけど めげない、へこたれない。
がんばれ、われらが たんけんたい!」

またしてもブタが登場します。
今度はちゃんと捕まえました。
ところがどっこい、お次のページ。
どどどど…・・・と、地響き立てて走り抜けるブタに、4人は踏み潰されてしまいます。

笑っちゃいますよ。
ゲバゲバ90分を見ているみたい。

ナイタンが歌を歌うと、円盤からピカピカの金星人たちが降り立ち、
「あの うた、こまる。
うんてん、できない。
おちる。」
と言います。

これまた笑っちゃうでしょ。

佐々木マキ氏は、ドカーンと吹っ飛ぶのがきっと好きなんです。
火山の時もありましたが、今回は樽の火薬に火をつけて、お城の塔がドカーンです。

それでも隊長が言います。
「こんな ことで
くじけちゃ、 いかん。
たんけんは まだまだ
つづくのだ。」

嬉しいじゃあありませんか。
また4人に会えるんですから。


テンポのよさ、場面の切り替えの鮮やかさが、たまりません。
スマートです。

ちなみに、「難儀」ということばは、私の故郷、秋田ではとても身近なことばです。
「あや、なんぎかげだな」 (苦労をかけましたね=ありがとう)
「なんぎだったべ」 (大変だったでしょ)
「なぎかげるー」 (面倒かけるね=よろしく!)
「なんもなんぎでね」 (大変じゃないよ=大丈夫!)

婉曲に、いたわりや思いやりが伝わります。
秋田では、「なんぎ」がないと、難儀です。



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