第986夜 【科学ブック 11~15】

【科学ブック 11~15】
世界文化社
青木貞治 監修
画像

【11.おおむかしの せかい】 担当:小畠 邦生
他の本は写真をふんだんに載せていますが、この本ばかりは写真よりも絵が多くなります。
なにしろ、大昔のことですから。
しかし、まるで実際に見てきたような絵です。

恐竜の時代の絵を見ると、決まって思い出すのが、小学生のときに読んだジュール・ヴェルヌの「地底旅行」や、コナン・ドイルの「失われた世界」です。
小学館の、「少年少女世界名作文学全集(50巻)」に載っていたわずかな挿絵に興奮したものです。

子ども達が小学生だった頃までは、頻繁に茨城の自然博物館を訪れていました。
恐竜の骨や模型、人類の進化の人形などのある空間が懐かしいです。


【12.ちきゅう と たいよう】 担当:藤井 旭
この本の最初の見出しは、
「丸い地球」
そして、次が、
「地球はでこぼこ」

地図という平面で“日本”を認識していた自分が、いつだったか、山の部分が隆起した日本の模型を見た時には、かなりの衝撃を受けました。
小学校高学年の時だったでしょうか。

山に囲まれた土地で生まれ育ったというのに、大地が、日本が、地球が、でこぼこであるというわかりきったことを、自分がちゃんと認識していなかったことがショックだったのです。

23年前には絵でしか掲載できなかった宇宙ステーション。
時の流れと、人類の進歩を感じる1ページです。


【13.やま と かわ】 担当:村内必典
高校を卒業するまでの18年間を、山に囲まれて暮らしました。
それ以上の長さを現住所(埼玉)で暮らしていても、この景色が不完全に思われてなりません。
山がないからです。

私のいう山は、富士山のような特別な山ではなく、平凡な、もしかしたらほとんど名前など知られていないような山々のことです。
季節とともに様子を変えていく山を見て暮らす、それが自分の生活環境の“基本”なのかもしれません。

川や滝や湖の写真を見ていると、自然に涼んできます。
平凡な感想ですが、自然は偉大で美しいものだなあと思います。

裏表紙に、川で遊ぶ子ども達の写真があるのですが、紐をあごのところで結ぶ水泳帽が、やけに懐かしかったです。


【14.はる なつ あき ふゆ】 担当:辰見敏夫
春といえば、入園式、桜、菜の花に蝶。
おたまじゃくしにこいのぼり。

梅雨があって、やがて雷に入道雲、夏です。
海水浴に、昆虫採集。
スイカ、トウモロコシ、カキ氷。
そして、花火大会(今夜は大曲の花火大会です)。

秋には収穫、運動会。
紅葉した木々の美しさ。
ススキも赤とんぼも、どんぐりもコスモスも、秋の象徴です。

冬はなんと言っても雪と氷。
雪国の写真が何枚も載っているのですが、遊んでいる子ども達が、自分の子どもの頃と重なります。

「にっぽんの 1ねんは、はる なつ あき ふゆの きせつが はっきり して います。」
嬉しいことです。
しみじみそう思うようになったのは、老人力がついてきたからなのでしょう。



【15.じょうぶな からだ】 担当:近藤充夫
昨日、教え子の8ヶ月になる赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。
その重さ、感触、におい、なにもかもが懐かしいものでした。

自分の子どもにも、こんなに小さい時があったのだと思うと感慨深く、また新たに愛情がこみ上げてきました。

人間が成長していくということはすごいことです。
自分の子ども達にも是非“親”になって、その感動を味わってほしいと思います。

とりあえず、丈夫でいてくれてありがとう。

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