テーマ:佐々木マキ

第1533夜 【南極のスコット大佐とシャクルトン】

【南極のスコット大佐とシャクルトン】 福音館書店 たくさんのふしぎ傑作集 2016年4月1日発行 佐々木マキ 作 1994年、「月刊たくさんのふしぎ」として発行されたものです。 24年前です。 正確な年は思い出せませんが、ちょうどその頃、授業でスコットとアムンゼンの話を生徒たちと読み取っていました。 英語の授業でのことで…
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第1524夜 【飛びたかった人たち】

【飛びたかった人たち】 福音館書店 たくさんのふしぎ傑作集 1994年5月25日発行 佐々木マキ 作 〝飛びたかった人”で私が最初に思い出すのは、レオナルド・ダ・ヴィンチです。 中学生の頃、NHKで観たドラマ「レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯」の印象が強烈だからです。 酉年生まれだからというわけでもないでしょうが、子ども…
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第1479夜 【あおいともだち】

【あおいともだち】 偕成社 2016年10月発行 佐々木マキ 【あかいけいと】 偕成社 2016年10月発行 佐々木マキ 佐々木マキさんの絵を見ると、 『無条件で好きというのはこういうことだ』 といつも思います。 ああだから、こうだから、と言う必要がないのです。 言おうとすると、段々自分が情けなく…
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第1452夜 【ノー・シューズ】

【ノー・シューズ】 亜紀書房 2014年5月26日発行 佐々木マキ 絵本を読んでいていつも思うのは、限界まで削られたことばの数です。 伝えたい事をどう表現するか… 日常、私たちが話したり書いたりする時にもちょっとは考えることですが、特別な状況を除けば、ことば数を気にすることはそれほどありません。 絵本は、絞り切っ…
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第1451夜 【佐々木マキ】

【佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人】 河出書房親書 2013年10月20日発行 小原央明 編 国語の便覧、または理科や社会の資料集… それの佐々木マキ・バージョン、というような本です。 便覧、資料集の魅力は、文字よりも写真や絵などの資料が多いこと。 でも、知らなかったことの説明や、興味をそそる記事もちゃんとある…
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第1450夜 【てぶくろくん】

【てぶくろくん】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻464号 2015年11月1日発行 佐々木マキ てぶくろくんさえいてくれたら、大抵のことは乗り越えられそうな気がします。 その形からして、柔らかく受け止めてくれそうだからです。 表紙の絵を見るだけで、“安心”ということばが心にわいてはきませんか。 とん、とん、…
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第1449夜 【こいぬをつれたかりうど】

【こいぬをつれたかりうど】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻370号 2017年1月1日 中国の昔話 牧野夏子 再話 佐々木マキ 絵 表紙のクールなおじいさんが主人公の狩人です。 目を閉じたようなこの表情、終始変わりません。 温厚そうなこのおじいさん、実は狩りの名手。 しかも、鉄砲も持たずに狩りに行っては、…
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第1298夜 【へろへろおじさん】

【へろへろおじさん】 福音館書店 こどものとも 通巻695号 2014年2月1日発行 佐々木マキ 人は、相対的なことで感動することが多いのではないかと常々思っていましたが、この絵本を読むと、やっぱりねと思います。 つらいことが多いほど、つまり“へろへろ度”が高いほど、いいことがあった時の感動が大きいのです。 つい最近で…
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第1157夜 【あんたがサンタ?】

【あんたがサンタ?】 絵本館 2012年10月発行 佐々木マキ ユーモアのセンスは教え込まれるものではありません。 植物の種がどこかから風に乗ってやってきて、土に降りて芽を出し育っていくように、ユーモアのセンスも、本やら人やらと接していくうちに自分の中に着床し、育っていくのかもしれません。 良い絵本かどうかという選別の…
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第1087夜 【ナスレディンのはなし】

【ナスレディンのはなし】 福音館書店 2012年3月20日発行 トルコの昔話 八百板洋子 再話 佐々木マキ 絵 教訓を含んだ話… 笑い話… とんち話… どれにも当てはまりそうでありながら、限定もできない、不思議なお話が四つ入っています。 そもそもナスレディンという人物が、賢者なのか、調子のいいヤツなのか、よくわ…
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第1086夜 【やまから きた ペンギン】

【やまから きた ペンギン】 フレーベル館 2008年6月発行 佐々木マキ 作・絵 ああ、もう表紙の配色にぐっときます。 赤はもちろんイチゴ、黄色はレモン、緑はメロン、まさにカキ氷のシロップです。 山奥に一人で暮らすペンギンは、毎日魚を捕って食べていました。 まだ一度も食べたことがないカキ氷というものを食べたくなった…
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第1085夜 【へんなどうぶつ みつけたよ】

【へんなどうぶつ みつけたよ】 絵本館 1994年2月発行 佐々木マキ 絵本に挟み込まれていた絵本館のパンフレットに、こんなことが書いてあります。 「ユーモアは知性を育てるそうです。 ー略ー 子どもにとって、好奇心は快感とセットになっているそうです。」(有川裕俊) 大人にも同じ事が言えないでしょうか。 好…
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第1084夜 【はぐ】

【はぐ】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻416号 2011年11月1日発行 佐々木マキ ハグをしたことがない人は、体験してみるべきです。 これだけ人との距離を縮めると、明らかに関係が変わります。 そして、自分も変わります。 別に恋愛関係の人とでなくていいのです。 例えば、仕事上の付き合いの人が、転勤かなんかで…
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第1083夜 【長ぐつをはいたねこ】

【長ぐつをはいたねこ】 ミキハウス 1987年11月20日発行 ペロー原作 佐々木マキ 絵 出口裕弘 訳 それぞれの色をムラなく、均等な濃さで塗ってある絵がなぜか印象的です。 遠い昔、初めて絵の具で絵を描いた時に、そんな風に描こうと頑張った記憶があります。 光も影も関係なく、ひたすら同じ濃さでちゃんと塗る、それは意外に…
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第1082夜 【くまの木をさがしに】

【くまの木をさがしに】 教育画劇 2012年4月4日発行 佐々木マキ 望みのものを手に入れるためには、幾つかの障害を越えなければならない…といった定説があると思っているのでしたら、その期待は緩く裏切られます。 障害は無駄に大きくなくていいのです。 もうすぐ誕生日がやってくる“きのこ”には、どうしてもほしいプレゼントがあ…
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第1081夜 【あそぼうよセイウチ】

【あそぼうよセイウチ】 絵本館 1993年5月発行 佐々木マキ お話には必ず起承転結があって、最後には“オチ”のようなものがあるべき、という思い込みは捨てましょう。 ある朝、お屋敷の庭師の前にセイウチが現れます。 まったく何の前触れもなく、ドーンと、ページいっぱいに。 『えぇ~っ?!』と思いますが、驚きの半分は愉快な…
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第1035夜 【まほうつかいのワニ】

【まほうつかいのワニ】 文研出版 1983年7月20日発行 大石 真 作 佐々木マキ 絵 昨日紹介した【うみべのまち】を読んだ後で、この本の佐々木マキ氏の絵を見ると、軽くカルチャーショックを受けます。 佐々木マキ氏の絵本の風景は、国籍不明というのか、“日本じゃないよね”というものが多いので、こんなふうに、ごく普通の日本の風…
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第1034夜 【うみべのまち】

【うみべのまち】 太田出版 2011年7月18日発行 佐々木マキのマンガ1967-81 私が初めて佐々木マキ氏の絵に出会ったのは、【ぼくがとぶ】でした。 その時の衝撃は今も新鮮に蘇ります。 そんなわけで、氏の作品を思い浮かべる時に、常に一番に来るのが【ぼくがとぶ】です。 その後、【やっぱり おおかみ】で完全にとりこに…
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第1033夜 【なんぎな たんけんたい】

【なんぎな たんけんたい】 小学館 1996年10月10日発行 佐々木マキ 「ひげの たいちょう コケタン、 ねむい おめめの ナイタン、 おおおとこの ワレタン、 ちびの ヤメタン。 ちょっぴり ドジな 4にんぐみ。 われらが なんぎな たんけんたい!」 大人気ないとか、非常識、そんなことばとは無縁の世界。 …
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第1032夜 【ぶたのたね】

【ぶたのたね】 絵本館 1989年10月発行 佐々木マキ 【また ぶたのたね】 絵本館 2005年12月発行 佐々木マキ 【またまた ぶたのたね】 絵本館 2009年12月発行 佐々木マキ トロいおおかみ 不運なおおかみ 痛々しいおおかみ まぬけなおおかみ みじめなおおかみ あわれなおおかみ へ…
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第339夜 【てんをおしあげたはなし】

【てんを おしあげた はなし】 福音館書店 こどものとも 通巻620号 2007年11月1日発行 中国チワン族のおはなし 牧野夏子 文 佐々木マキ 絵 良きにつけ悪しきにつけ“中国”が話題に上ることが多くなりました。 地図や地球儀で見ると、その広さに改めてめまいがするほどです。 「中国が~」と一言で言っていい広さか?と…
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第338夜 【たわごと師たち】

【たわごと師たち】 福音館書店 1994年11月10日発行 エドワード・リア 詩 佐々木マキ 訳・画 48人のたわごと師たちの内訳は次の通りです。 ・ご婦人9人(うち7人は若いご婦人) ・男4人 ・老人(じいさん)35人 “たわごと師”とは、今風に言うと、“アブナイ人たち”です。 【あぶない】を国語辞典で引くと…
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第337夜 【とりどりのとり】

【とりどりのとり】 クレヨンハウス 1994年10月発行 佐々木マキ 「そうか そういうことだったのか! ・・・・・さとり」 「ちょっと のきした かりますね ・・・・・あまやどり」 こんな調子で、かわいい鳥を案内役に、ことば遊びが繰り広げられます。 こういうの、大好きです。 たまに、友人へのはがきで、似たよう…
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第334夜 【すんだことは すんだこと】

【すんだことは すんだこと】 福音館書店 1991年5月1日発行 ワンダ・ガアグ 再話・え 佐々木マキ やく 絵本の裏表紙に、「対象年齢~歳以上」といった表示を見ることがありますが、この絵本は、「対象者=妻帯者」と書きたいくらいです。 つい先週、主婦の仕事をお金に換算するとという新聞記事を読みました。 アメリカの人材情報…
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第333夜 【言葉はひろがる】

【言葉はひろがる】 福音館書店 たくさんのふしぎ 1988年3月1日発行 鶴見俊輔:文 佐々木マキ:絵 文字通り、“ことば”についての絵本を取り上げておきながら、今私は、ことばではないもので伝わるものに想いを馳せています。 昨夜姪が亡くなりました。 十一歳です。 彼女がガン摘出の手術を受けたのは、六年ほど前。 苦…
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第332夜 【ふしぎな図書館】

【ふしぎな図書館】 講談社 2005年1月31日発行 文 村上春樹 絵 佐々木マキ 心のどこかで、『きっと最後にはハッピーエンドに限りなく近い状態になっているに違いない、絵本なんだから・・・』という願いにも似た甘い気持ちを抱きつつ読み進んでいたことを白状します。 まったく棘のない性格の持ち主である主人公。 自分の意志…
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第331夜 【変なお茶会】

【変なお茶会】 絵本館 1979年9月発行 佐々木マキ 一年に一度くらいの頻度で会う友人というのがいいなあと思うのです。 そういう友人を何人か持ちたいものだ、と思ったら、もう私の現状がそうでした。 一年どころか、つい先日は、十数年ぶりの友人にも会いましたし、危うく三十年ぶりという友人にも会ったりします。 三十年といっ…
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第330夜 【まちには いろんな かおが いて】

【まちには いろんな かおが いて】 福音館書店 こどものとも 通巻498号 1997年9月1日発行 佐々木マキ 文・写真 昔、実家の天井に奇妙なシミがあって、寝ようと横になると、イヤでもそれが目に入るのです。 しかもそれは、悲しそうなというのか気持ち悪いというのか、とにかく決して愉快な気分にはさせない“顔”に見えるのでした…
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第329夜 【おばけと どろぼう】

【おばけと どろぼう】 教育画劇 2006年6月6日発行 佐々木マキ 勝手な思い込みですが、佐々木マキ氏は、おばけとどろぼうが好きです。 その最強の二つが登場する絵本です。 パソコンの平面の画面では、到底説明不可能の構造です。 もちろん、私の力量ではという意味です。 動画にでもして、「ホラね!」って見せられたらいい…
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第328夜 【怪盗スパンコール】

【怪盗スパンコール】 福音館書店 2001年11月30日発行 佐々木マキ 読書感想文の季節になると、表紙に、“課題図書”だとか、“推薦図書”といったシールを貼った本が平積みされているのを見かけますが、私は本屋さんへ行くと、自分が『これだ!』と思う絵本に、オリジナルの推薦ステッカーでも貼りたい衝動にかられることがあります。 佐…
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