テーマ:長新太

第1253夜 【人間物語】

【人間物語】 とぴか 2010年6月15日発行 長 新太 「前略 この漫画は、 思いあがった人間が、 生きものや、自然からチクチクと毎回 しっぺ返しをうける物語です。 どうぞ ヨロシク おねがいします。」 本の扉にある、長新太氏直筆の文章です。 編集者の方に宛てて書いたものでしょうね。 MARUZEN の…
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第1122夜 【それ ほんとう?】

【それ ほんとう?】 福音館書店 2010年10月15日発行 松岡享子 ぶん 長 新太 え 語学の学習を始める前のウォームアップにいかがでしょう。 「あ」から「わ」まで、一気に読んだら、まさに“あったまった”という感じです。 声に出して読んでいると、自然に加速します。 というより、最初からトップスピードが出てしまい…
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第1098夜 【おばけじま】

【おばけじま】 あかね書房 1995年6月発行 長 新太 “うみのおばけ”と“やまのおばけ”が、取っ組み合いのけんかをします。 どっちも、かなりの大きさです。 大きいものが取っ組み合いのけんかをしているシーンを見ると、必ず思い出すのが、小学生の時に見た「サンダ対ガイラ」という映画です。 たった一回しか見ていないという…
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第1059夜 【絵本画家の日記 2】

【絵本画家の日記 2】 BL出版 2003年7月15日発行 長 新太 今年は、二冊目の十年日記の十段目を書いています。 過去九年の記録がすぐ上にあるので、ついつい読みふけることもあります。 日によっては愉快になったり、逆に痛々しくなったり色々ですが、とにかく時間というのは確実に過ぎるという当たり前のことを確かめられます。 …
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第1057夜 【なんでもはかせの びっくりテレビ】

【なんでもはかせの びっくりテレビ】 旺文社 1985年発行 舟崎克彦 ぶん 長 新太 え 妄想というのは、自分の好きなようにストーリーを展開できるわけですから、都合が悪くなったり、つじつまが合わなくなってもなんら問題はありません。 膨らましたり、すぼめたり、凶暴にしたり、愛で満たしたり、いかようにもできます。 しかし、…
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第1023夜 【これは なみだ?】

【これは なみだ?】 福音館書店 かがくのとも絵本 2010年10月15日発行 栗林 慧=写真 長 新太=文 長新太氏を語る時に、“ナンセンス”ということばがよく使われますが、こんなにもセンスのいい、つまり“ハイセンス”な方であることを、この絵本は教えてくれます。 一滴の水滴が、緑の物体の上に落ちます。 「これは」 …
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第1009夜 【にんげんになったニクマンジュウ】

【にんげんになったニクマンジュウ】 絵本館 2008年12月発行 長 新太 長新太氏は、今でも信じられませんが、2005年に亡くなっています。 この本の発行が2008年。 そうです、これは1987年に発行されたものの復刻版です。 私が最初にこの本を読んだのは、子どもが小さかった頃、およそ20年前のことです。 図書館…
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第1006夜 【さかさまライオン】

【さかさまライオン】 童心社 1985年 9月20日発行 内田麟太郎 文 長 新太 絵 私のブログは、その日の記録ではなく、所持している絵本のリストを、何日もかけて作っているという変り種です。 タイトルの五十音順に並べてきましたが、同じ作者のものは、できるだけ同じ日に記すようにしてきました。 たとえば、井上洋介氏の絵…
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第756夜 【ハンバーグーチョキパー】

【ハンバーグーチョキパー】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻384号 2009年3月1日発行 長 新太 さく・え 和田 誠 しあげ 長新太氏は悲しいことにもう亡くなってしまいましたが、氏の新作が出るというのは実に喜ばしいことです。 ラフスケッチが福音館に残され、それを完成させたいと和田誠氏が提案し、この絵本ができました…
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第716夜 【ぬい針だんなと  まち針おくさん】

【ぬい針だんなと まち針おくさん】 福音館書店 19年6月15日発行 土橋悦子 さく 長 新太 え 「ぬい針だんな~」というタイトルからして西洋のお話かと思いきや、そうではありません。 しかしながら、“ MR. & MRS. NEEDLE GO TO SEE THE WORLD” というタイトルをも持っています。 英語に…
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第399夜 【やわらかい頭】

【やわらかい頭】 リブロポート 1992年4月20日発行 長 新太 長新太氏の本との出会いは、おそらく30年ほど前だと思います。 その時に劇的に一目ぼれ、というのではありませんでした。 どちらかというと、『変わってる・・・』という認識だったと思います。 子どもができて、図書館からガバガバと絵本や児童書を借りてくるよう…
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第398夜 【長 新太】

【長 新太 ナンセンスの地平線からやってきた】 河出書房新社 2007年8月30日発行 土井章史=編 「長新太特集」とか、「長新太を偲んで」といった本は、長新太氏に縁のある複数の人たちが文章やオマージュを寄せて出来上がっていますが、この本は違います。 土井章史氏という一人の“長新太マニア”が作った本です。 誰かに原稿や作品…
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第397夜 【ごめんなさい】

【ごめんなさい】 偕成社 1999年7月1日発行 中川ひろたか 長 新太 昨日、私は、実に貴重な体験をしました。 ズラリと並べられた48台の電子顕微鏡を、次々にのぞいていくという、ズーム好きの私には、夢のようなできごとでした。 6つのテーブルにそれぞれ8台の顕微鏡が置いてあり、テーブルごとに「カビ・キノコ」、「花粉・原生…
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第396夜 【長新太】

【長新太 こどものくにのあなきすと】 河出書房新社 2007年2月28日発行 ただの読者でよかったなぁと思いました。 なぜ長新太氏が好きなのかとか、絵本のどんなところがおもしろいのかとか、子どもに与える影響とか、何にも説明せずにただ読んでいられるのですから。 だから、そういうことを説明しなければならない人たちを少し気…
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第395夜 【飛ぶ教室】

【飛ぶ教室 ほぼ まるごと一冊 長新太】 光村図書 第7号(2006年秋号) 20006年10月25日発行 まさに、まるごと一冊長新太です。 谷川俊太郎氏の詩は数々読んできて、好きなものがたくさんありますが、長新太氏へのオマージュとして書かれた「線」という詩は、その中でもおそらく一番に位置するでしょう。 詩人というの…
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第394夜 【紙のお月さま】

今江祥智氏は、長新太氏との仕事を“合奏”と呼んでいます。 まさに、という感じです。 48年のつきあいで、やく80の合奏を奏でたお二人。 お二人が出会ってくれて、本当によかったと、一読者として神に感謝します。 【紙のお月さま】 理論社 1985年発行 今江祥智 長新太 絵 エアコンのフィルターは、けっこうマメに掃除…
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第393夜 【ほらふきおじさんのホントの話】

【ほらふきおじさんのホントの話】 福音館書店 たくさんのふしぎ 2000年8月号(第185号) 2000年8月1日発行 松林 明 文 長 新太 絵 つい先日、“ Big Fish ” という映画を借りて観ました。 いつも自分の生い立ちやら若い時の話を、大冒険活劇、あるいはファンタジーのように語る父を、息子は成長するにつれ、…
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第392夜 【わりとけっこう】

【わりとけっこう】 絵本館 1997年8月発行 中川ひろたか ぶん 長 新太 え このセンス、ぼんやり言葉を使っていない人なんですね、中川ひろたか氏。 “わりと”は、“割り”と掛けているから主人公がスイカなんです。 “けっこう”は“結構”と、ニワトリの鳴き声“ケッコウ”とが掛かっているわけなんです。 「わりと …
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第391夜 【ろくべえ まってろよ】

【ろくべえ まってろよ】 文研出版 1975年8月1日発行 灰谷健次郎・作 長 新太・絵 人間というのは美しい生き物だと思う時があります。 それは、相手を思いやる気持ちが具体化する時です。 穴に落ちた犬の“ろくべえ”に、子どもたちは、いっしょうけんめい声をかけます。 「ろくべえ。がんばれ。」 呼んできたお母さ…
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第390夜 【やぶかのはなし】

【やぶかのはなし】 福音館書店 かがくのとも 通巻256号 1990年7月1日発行 栗原 毅 ぶん 長 新太 え やぶ蚊の話です、タイトルどおり。 最初にお断りしておかなければなりません。 蚊が好きな人はいないとして、私はたぶん、普通の人よりも100倍くらい蚊が嫌いです。 まずは他の人より刺されやすい、そして、刺される…
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第389夜 【チチンプイプイ旅行】

長 新太の【チチンプイプイ旅行】 平凡社 2004年3月10日発行 長新太 ある日、国語の先生が、自分の好きな本の“帯”を作りなさい、という課題を出しました。 生徒たちは細長い紙にそれぞれ工夫を凝らし、見た人がその本を読みたくなるようなコピーやコメント、さらには絵を、休み時間になっても書いているのでした。 とある中学校で見…
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第388夜 【世界のあいさつ】

【世界のあいさつ】 福音館書店 1989年10月31日発行 長 新太 さく 野村雅一 監修 世界にはいろんなあいさつがあるものです。 大きく分けると、接触なしのあいさつと、接触ありのあいさつです。 あるいは、“おまじない”としてのあいさつと、敬う気持ちを表すあいさつ。 握手はもともとは、「私は武器は持っていませんよ…
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第387夜 【つきよのかいじゅう】

【つきよのかいじゅう】 佼成出版社 1990年9月15日発行 長 新太・さく ピンクの空、オレンジの大地、黄色の雲・・・の絵本(例えば【ゴムあたまポンたろう】や【みみずのオッサン】*第386夜で紹介済みなど)を読んだ直後にこの絵本を開くと、熱のあったおでこにアイスノンを当てられたような心持ちになります。 青の世界です。 …
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第386夜 【ゴムあたま ポンたろう】

【ゴムあたま ポンたろう】 童心社 1998年3月25日発行 長 新太・作 【どろにんげん】同様、ピンクの空の表紙は、絵本を開く前から、なんだか気持ちを明るくしてくれるような気がします。 ゴムあたまポンたろうは、その名の通り、頭がゴムでできています。 だから、例えば山にポンとぶつかったりすると、ボールのように飛んでいく…
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第385夜 【どろにんげん】

【どろにんげん】 福音館書店 こどものとも 通巻500号 1997年11月1日発行 長 新太 さく ピンクの空の表紙を見ただけで、元気が出ます。 ある日、“どろにんげん”というおばけが、土の中からニューっと出てきます。 海には、どこを見ているんだかわからないタコがいます。 “どろにんげん”が掘り出した大きなイモを…
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第384夜 【なんじゃもんじゃはかせのおべんとう】

【なんじゃもんじゃはかせの おべんとう】 福音館書店 こどものとも 通巻453号 1993年12月1日発行 長 新太・さく なんじゃもんじゃ博士のお話には、“ありえないもの”や“ありえない状態”がたくさん登場します。 というより、ほとんどそういうものでお話が成り立っているのです。 なんじゃもんじゃ博士は友だちのゾウアザ…
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第383夜 【かえるとカレーライス】

【へんな おにぎり】 福音館書店 年少版こどものとも 通巻124号 1987年7月1日発行 長 新太さく おもしろいと思うことに何か理由が必要なのでしょうか。 何の理屈もなく、ただただ“おかしい”のです。 そして、自然現象のように笑いが漏れます。 漏れた笑いも、脳のいろんな回路を経てきました、というのではなく、絵本を…
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第298夜 【おしゃべりなたまごやき】

【おしゃべりなたまごやき】 福音館書店 1972年12月10日発行 寺村輝夫 作 長 新太 画 ある国の王様のお話です。 長新太氏に似ていると言えないこともないような風貌の王様が、朝ごはんの後、〈あいさつのへや〉で、大臣やら勉強の先生やらお医者さんやらお掃除のおばさんからあいさつをされ、何やかや言われるたびに、ただただ「あ…
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第三十五夜 【あな】

【あな】 福音館書店 こどものとも 1976年11月1日発行 谷川俊太郎 作 和田誠 画 ある先生が、選択の授業で、一時間ひたすら生徒に穴を掘らせていました。 偶然なのかその授業は男子だけで、しかも血気盛んなメンバーでした。 校庭のはじっこ、めったに人の行かないあたりに、彼らはけっこう大きな穴を掘っていました。 …
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第二十四夜 【あしたてんきになあれ】

【あしたてんきになあれ】 福音館書店 こどものとも 通巻440号 1992年11月1日発行 荒川 薫 さく 長 新太 え 「あーした てんきに なーぁれ」 と、くつを宙にとばす・・・。 たいてい一度で済ますことはありませんね。 願いどおり “晴れ” と出ても、なぜだかもう一度やってしまう。 もし一回目と二回目が違った…
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