テーマ:絵本

第1579夜 【森の舞台うら】

【森の舞台うら】 福音館書店 たくさんのふしぎ 通巻397号 2018年4月1日発行 松浦陽次郎 文 山村浩二 絵 舞台は〝森”です。 観客は八人の小さな子どもたち(後ろ頭しか見えません)。 幕が開くのを、体育座りでお利口に待っています。 私もその中の一人になって、森という舞台と、その裏を楽しむことにしましょう。 …
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

第1578夜 【もりのなかの あなのなか】

【もりのなかの あなのなか】 福音館書店 かがくのとも通巻562号 2016年1月1日発行 大橋慶子 さく 今泉忠明 監修 冬の森のお話です。 冬の森はしんと静まり返り、誰もいないようです。 でも、実は違います。 木の根元にある小さな丸い穴の中にはアカネズミが。 岩の隙間の穴の中にはシマヘビが。 地面の上に開い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1577夜 【ムニャムニャゆきのバス】

【ムニャムニャゆきのバス】 ほるぷ出版 1991年9月30日発行 長 新太 元気の出る色というのがあります。 活動的なイメージの色。 オレンジは間違いなくそういう色です。 しかもこの絵本のように、惜しげなくというのか、隙間なくというのか、ためらいなくというのか、とにかく『どうだっ!』と言わんばかりに塗られたオレンジ色…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1576夜 【まどのむこうの くだもの なあに?】

【まどのむこうの くだもの なあに?】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻400号 2019年7月1日発行 荒井真紀 さく ありがたいことに毎年あちらこちらから送っていただいたりして、季節のおいしい果物に舌鼓を打つ我が家です。 ちなみに秋田は果物王国で、今だとさくらんぼがおいしいです。 (さくらんぼは山形だけではな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1575夜 【まちでくらすとり すずめ】

【まちでくらすとり すずめ】 福音館書店 かがくのとも 通巻589号 2018年4月1日発行 三上 修 ぶん 長島 充 え すずめは小さくてかわいらしい鳥ではありますが、農家にとっては厄介な鳥です。 私のこれまでの〝むなしい体験”のトップにあり続けるのが、小学生の時の〝すずめぼい(すずめおい)”です。 田んぼの真ん中…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1574夜 【おしりじまん】

【おしりじまん】 福音館書店 ちいさなかがくのとも 通巻198号 2018年9月1日発行 齋藤 槙 さく 表紙のお尻はサイです。 こういうアングルからサイを見たことはたぶんありません。 動物園で動物たちがこちらに背を向けていたらがっかりしていましたもの。 「うしろ姿」として認識することはあっても、「おしり」を見よう!…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1573夜 【ながーい はなで なにするの?】

【ながーい はなで なにするの?】 福音館書店 2009年11月1日発行 齋藤 槙 さく 描かれているのはゾウの親子です。 子どものゾウが、鼻を使って色々なことをします。 鼻でできることの学習です。 お手本は、一緒にいるおかあさん。 地面の草を鼻で丸く集めて口に運んだり、鼻で水を飲んだり、鼻で砂を跳ね上げて砂浴…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1572夜 【ひょうたんれっしゃ】

【ひょうたんれっしゃ】 アリス館 2019年4月25日発行 齋藤槙 この方の絵が大好きです。 ただ〝塗った”というのとは違う、独特な色使いに惹かれます。 〝はなさきやま”の美しさにはため息が出ました。 桃源郷って、こういう色の世界なのではないでしょうか。 おかあさん鳥とひながひょうたんれっしゃを見送っているページも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1571夜 【ほら いしころが おっこちたよ ね、わすれようよ】

【ほら いしころが おっこちたよ ね、わすれようよ】 偕成社 1980年6月発行 田島征三 おじいさんとおばあさんがいます。 おじいさんは目を覚ましたばかり、まだベッドの上です。 おばあさんはもう朝の仕事をしています。 おばあさんは庭で花や野菜を育てていて、たわわに生った杏子の実でジャムを作るのを楽しみにしています。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1570夜 【ほしじいたけ ほしばあたけ】

【ほしじいたけ ほしばあたけ】 講談社 2015年9月9日発行 石川基子 アンチエイジングなんちゃらに心騒がされている方々への推薦図書に勝手に認定いたします。 対象年齢、58歳以上。 しわ、たるみが気になっている方は特に。 夫婦仲についてお悩みの方にもいいかもしれません。 〝ほしじいたけ”と〝ほしばあたけ”…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1569夜 【ポーラー】

【ポーラー】 しかけえほん A PHOTICULAR BOOK ~動く写真で見る南極・北極の世界~ 大日本絵画 2016年発行 ぶん キャロル・カウフマン さく ダン・ケイネン やく きた なおこ(トランネット) 扉を開けると、扉の動きに連動して写真のペンギンが左右に体を揺らしながらよちよちと歩きます。 その動きの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1568夜 【へんてこな おきゃくさん】

【へんてこな おきゃくさん】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻371号 2017年2月1日発行 浜田桂子 昔の自分の写真を見ていると、 『あ~、この服、気に入ってよく着てたなあ。』 とか、 『このかばん、ヨレヨレになるまで使ってたっけ。』 『ん~、こういうフレームのメガネ時代があったねえ。』 『このベスト、編む…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1567夜 【へんてこどうぶつ どんなどうぶつ?」

【へんてこどうぶつ どんなどうぶつ?】 KOKUYO 2009年11月1日発行 さく たちもとみちこ 買っただけではこの絵本は未完成です。 絵本の最後にあるシールを組み合わせて貼り、自分なりの「へんてこどうぶつ」をそれぞれのページに配して初めて絵本が完成します。 月ごとの構成になっています。 「1月 スキーがじょう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1566夜 【ぺちゃくちゃばーぶー】

【ぺちゃくちゃばーぶー】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻499号 2018年10月1日発行 たかどのほうこ さく 赤いベンチで編み物をしているおばあさんが言いました。 「だれかと おしゃべりしたいなあ」 その声を聞いたのはそよ風たち。 そよ風たちのおしゃべりを聞いたのは木の葉たち。 木の葉たちのおしゃべりを聞…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1565夜 【へそもち】

【へそもち】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻394号 2019年1月1日発行 渡辺茂男 さく 赤羽末吉 え ピカピカッ という閃光 ガラガラ ドーン という恐ろしい音 時には少しの振動も 雷は大人になった今でも怖いものです。 子どもの頃はずっと、「ごろごろ様」と呼んでいました。 ごろごろ様のイメージ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1564夜 【ぴんくさんとかぼちゃ】

【ぴんくさんとかぼちゃ】 福音館書店 こどものとも 通巻751夜 2018年10月1日発行 島津和子 さく 読み終わった後、心に残るのは〝ぴんくさん”のほのぼのとした人柄を感じての温かい気持ちです。 ピュアと言ってしまうと単純になりすぎるでしょうか。 でも、芯は完全にピュアです。 それに、 お母さんとしてのやさ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1563夜 【ひよこは にげます】

【ひよこは にげます】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻493号 2018年4月1日発行 五味太郎 日本語を熱心に勉強しているALT(語学指導助手:外国人)たちに、よく質問されたものでした。 「~は」と「~が」はどちらも主語を表す助詞ですが、どう使い分けるのですか? 国語の先生に SOS を発したことも何度もあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1562夜 【100】

【100】 福音館書店 ちいさなかがくのとも 通巻177号 2016年12月1日発行 名久井直子 さく 井上佐由紀 しゃしん 〝数”の概念というものが自分にちゃんと備わっているのかという不安が、ぼんやりと常にあります。 20㏄というのは… 500gってのは… 15㎝は… そこに何人ぐらいの人がいたか… さっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1561夜 【ひーじー】

【ひーじー】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻368号 2016年11月1日発行 東郷聖美 さく 2016年に購入したこの絵本を、今まで開かず温存していた偶然に、我ながら不思議なモノを感じます。 思えば、2016年にはすでに父の認知症は始まっていましたが、この絵本を読むにはまだ早かったかもしれません。 今、まさに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1560夜 【はりねずみのぼうやのおはなし】

【はりねずみのぼうやのおはなし】 福音館書店 こどものとも 通巻745号 2018年4月1日発行 小風さち さく 西平あかね え 一人暮らしをしているはりねずみのぼうやが、友だち探しに出かけます。 しかし、最初に出会ったあまがえるとは、歌がうまく歌えないから 次に出会ったカンガルーねずみとは、上手に縄跳びができないか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1559夜 【はやいーおそい たかいーひくい】

【はやいーおそい たかいーひくい】 はんたいの ほん 童話館出版 2005年9月10日発行 ピーター・スピア ぶん・え 中学二年の英語学習内容に、比較の文があります。 -er than だの、 more ~ than 、 または (the) -est だの (the) most ~といったことをみなさん学習した覚えがおあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1558夜 【わたしのゆたんぽ】

【わたしのゆたんぽ】 偕成社 2012年12月発行 きたむらさとし 『どうして世の中の人々(主に大人)は絵本を読まないのかしら?!』 と憤慨したくなる時があります。 たとえば、この絵本を読んだ後など。 『まぁ、それぞれ好きなものは違うからね。 でも、私は絵本のある人生を選んだことで、自分をラッキーだと思うけれどもね…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1557夜 【ゆきのひのどうぶつえん】

【ゆきのひのどうぶつえん】 福音館書店 ちいさなかがくのとも 通巻153号 2014年12月1日発行 並木美砂子 ぶん 池田泰子 え 意表を突かれたと言ったら言い過ぎでしょうか。 でも、雪を人間目線からしか見てこなかったことは確かです。 そうですよね。 雨にしたって、雪にしたって、地上に等しく降り注ぐんですから、動…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1556夜 【ゆきふり】

【ゆきふり】 福音館書店 かがくのとも 通巻574号 2017年1月1日発行 澤口たまみ ぶん 斉藤俊行 え よく見ると、私たちの周りの風景に、輪郭線はありません。 ましてや雪景色となると、〝白”以外の色が視覚に入らないこともあるくらいです。 ですから、斉藤俊行さんの絵は、本当に雪が手袋の上にふわりと降りたような、つまり…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1555夜 【ゆきが うまれる】

【ゆきが うまれる】 福音館書店 たくさんのふしぎ 通巻383号 2017年2月1日発行 前野紀一 文 斉藤俊行 絵 雪国生まれとしては、〝雪”に関してはそれなりにウルサイぞ、とひそかに思っていましたが、科学的な見地から言ったら、自分がほとんど無知であることを思い知りました。 私が知っていたのは、雪の結晶にはどれ一つと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1554夜 【ゆきのひのおかいもの】

【ゆきのひのおかいもの】 福音館書店 こどものとも年少版 通巻478号 2017年1月1日発行 小野寺悦子 文 菅野博子 絵 「クロくん、おかいもの おねがいね」 おばあさんが頼みます。 犬のクロくんはかごをくわえて出かけます。 お肉屋さんでお肉を お豆腐屋さんでお豆腐と糸こんにゃくを 八百屋さんで、ねぎ、春菊…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1553夜 【つめたいあさのおくりもの】

【つまたいあさのおくりもの】 福音館書店 ちいさなかがくのとも 通巻190号 2018年1月1日発行 片山令子 ぶん 片山 健 え 寒いのが好きかと言われたら、好きとは言えません。 冬の朝には、布団から出るのが大変です。 でも、雪は好きです。 氷も、水たまりが凍ったようなものは好きです。 特に、氷としては未熟…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1552夜 【はなむぐり】

【はなむぐり】 福音館書店 かがくのとも 通巻579号 2017年6月1日発行 長谷川哲雄 さく この小さな緑色の虫を気にしたことはありませんでした。 でもその存在は知っています。 秋田の田園育ちなので、様々な草花や昆虫たちを目にしてきたはずですが、残念なことにそれらの名前すらほとんど認識することなく成長してしまいまし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1551夜 【ぱたぱた するする がしーん】

【ぱたぱた するする がしーん】 福音館書店 こどものとも年中向き 通巻389号 2018年8月1日発行 作 くりはらたかし 正直言って、このタイトルから、小さい子向けのオノマトペを楽しむ絵本かと思っていました。 ところがどっこい タテ開きにした長い青の空間を、 ぱたぱたぱた と、ヘリコプターの胴体だけのような物体…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1550夜 【はしをわたって しらないまちへ】

【はしをわたって しらないまちへ】 福音館書店 こどものとも 通巻739号 2017年10月1日発行 高科正信 ぶん 中川洋典 絵 お話としては、「ぼく」がお父さんと一緒に橋を歩いて渡る、それだけです。 ただ、毎日帰りが遅くて、晩御飯を一緒に食べることもないお父さんに誘われて、という下味があります。 お弁当のページを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more