第1666夜 【きょうは みんなで クマがりだ】

【きょうは みんんだ クマがりだ】
kyo-wa minnade kumagarida.jpg
本の大きさ(文字の大きさも)は大事だと改めて思いました。
こちら、第543夜で紹介した英語版の4倍の大きさです。
迫力があります。

英語を音読したときのリズム感が、
翻訳されても損なわれていません。
それどころか、繰り返される
「うえを こえては いかれない。
 したを くぐっても いかれない。
 こまったぞ!
 とおりぬけるしか ないようだ!」

は、むしろ日本語の方が強く印象に残る気がします。

みんな(家族)でクマがりに出たものの、行く手には、
長い草だらけの草原、
深くて冷たい川、
重くて湿った泥だらけのぬかるみ、
大きくて暗い森、
ぐるぐるの大吹雪、
狭くて暗い洞穴。
それらを通り抜けねばなりませんでした。

推進力になったのはオノマトペ。

  こちらはさすがに英語版が読んでいて楽しい…。
  lとrの練習になったり( Squelch squerch! )←ペタペタペタ!

オノマトペのおかげで、臨場感が高まります。

クマと出会ってからのスピード感は、
やはりコマ割りの妙からきています。
「速く、速く!」って心の中で叫んでいました。

家にたどり着き、
大きなベッドで、
ふかふかの大きな布団の下に潜り込むことで、
完全なる安全を手に入れた家族。

「ぼくらは もう クマがりなんかに でかけない。」
それまでの冒険心に満ちた一家と同じとは思えないところが愉快です。

英語だと not が増えただけなんですけどね。
We're going on a bear hunt ⇒ We're not going on a bear hunt


ヘレン・オクセンバリーの絵本は、第543夜でも紹介しています。
英語版 "We're Going on a Bear Hunt" も第543夜で紹介しています。














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