第1656夜 【わたしとわたし】

【わたしとわたし】
福音館書店 こどものとも 通巻586号 2018年1月1日発行
五味太郎
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体は一つ、心臓も一つなんですが、〝自分=わたし”は一つではないわけです。
きっと、誰もがそうなんでしょう。

何かを考えている時に、自分の内側で、「自分A」と「自分B」が対話して、
時には正反対のことを主張するなんてことは、結構頻繁にあります。

A:『これは今言うべきでしょ』
B:『いやいや、余計なことを言って波風立てなくても…』

このタイプのやりとりが最も多いかもしれません、私の場合。

しかし、よく考えると、AとBなんていう生易しいものではなく、
おそらく両手の指では足りないくらいの「自分=わたし」がいるとも言えます。

若い頃には、『本当の自分って…』とか、『多重人格か?』なとど悩んだこともありましたが、今となっては、これは自然なことだと思えます。

違う自分がいるからこそ、それぞれの自分と気の合う友人がいるわけで、
いろいろな友人とつながりが持てるというのは幸せなことです。
向き合う友人によって違う自分が引き出されるのですから。

どの自分も、自分です。
自分の中に「チームわたし」があるようで、心強くもあり、愉快でもあります。

そいうことを、いつものように大変わかりやすく見せてくれる絵本です。

五味太郎さんの絵本は、第30夜、第201夜、第444夜、第450~457夜、
第511夜、第999夜、第1000夜、第1048夜、第1054夜、第1296夜、
第1315夜、第1563夜、第1634夜でも紹介しています。















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