第1643夜 【ふくろう ほ、ほう】

【ふくろう ほ、ほう】
福音館書店 こどものとも012 通巻308号 2020年11月1日発行
飯野和好 さく
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自分に情報過多注意報を発令したくなるほど、
今の世の中、じっとしていても大量の情報が振りかぶってきます。

少し前までは、進んで情報を得ることがよしとされましたが、
今は、多すぎる情報からどう身を守るかが大切な気がします。

現実から目をそらすというレベルのことではありません。
知らなくてもいいことまで知らされるのは苦痛だなあと思うのです。
余計な情報で自分のメンタルを痛めつけないように、
積極的に過多な情報を避ける必要を感じます。

この絵本を読んで、脳や心が浄化されるように感じるのは、
そんな理由からです。
情報、極めて少なし、ただ感じること多し、です。

木の上に2羽の子どものフクロウがいます。
片方が、「くるっ ほう」と首を回すと、もう片方も真似します。
そろって「ぱさっ」と飛び上がったり、
「とん と、とん」と足踏みしたり、
それだけなんですが、その様子に顔がデレデレになります。

「ぱさ~」と降りてきたのはお母さんフクロウ。
迫力があります。

子どもたちはお母さんから口移しで食べ物をもらいます。
「ほう ほう ほ、ほう」と、三羽の幸せそうな顔を見たら、
誰でもしばしの憂さを忘れるのではないかしら。

012歳児のみならず、老若男女にお勧めします。

飯野和好さんの絵本は、第37夜、第335夜、第480夜、第571夜、第639夜、
第687夜、第982夜、第1377夜でも紹介しています。














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