第1578夜 【もりのなかの あなのなか】

【もりのなかの あなのなか】
福音館書店 かがくのとも通巻562号 2016年1月1日発行
大橋慶子 さく
今泉忠明 監修
画像

冬の森のお話です。
冬の森はしんと静まり返り、誰もいないようです。
でも、実は違います。

木の根元にある小さな丸い穴の中にはアカネズミが。
岩の隙間の穴の中にはシマヘビが。
地面の上に開いた小さな穴の下にはクロナガアリたちが。

木の幹の穴には二ホンリスが。
少し大きな穴にはムササビが。
大きな木の穴にはヤマコウモリが。

いる、いる、いる。

こんなにも?! と驚いている間にも、絵本の中、少年は森の中をぐんぐん進んでいきます。

坂の途中の斜めに開いた穴の中にはアナグマの家族が。
地面の上の土の盛り上がった穴の中にはモグラが。
そうして、大きな木の根元に開いた大きな穴の中にはツキノワグマの親子が。

森にある穴にはこんなにもたくさんの生き物たちが暮らしていたんですね。

夜には活動的な動物たちも、昼の森では静かです。
生活の時間帯が人間とずれていてよかったなあと思います。
彼らの平和をできれば壊したくはありません。

冬ではありませんが、森へ穴を探しに行きたくなりました。
もちろん、動物たちを起こさないように、「いる、いる、いる。」は心の中でだけ言うことにします。

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