第1573夜 【ながーい はなで なにするの?】

【ながーい はなで なにするの?】
福音館書店 2009年11月1日発行
齋藤 槙 さく
画像

描かれているのはゾウの親子です。

子どものゾウが、鼻を使って色々なことをします。
鼻でできることの学習です。
お手本は、一緒にいるおかあさん。

地面の草を鼻で丸く集めて口に運んだり、鼻で水を飲んだり、鼻で砂を跳ね上げて砂浴びをしたり、目に入った砂を鼻でとったり…
でも、一番大切でうれしいことは、表紙の絵のように、おかあさんのしっぽをつかむことかもしれません。

ゾウの鼻は、考えたら、人間の手のようなものですね。
それ以上かな?

おかあさんゾウは、ただただやさしく子ゾウを見守ります。
「いい? こうやるのよ」
などと言いません。
やってみせるだけです。
そして見守り、危険な時には助けます。

まつ毛が驚くほど長い目が、本当にやさし気です。
温かなまなざしとは、まさにこれです。

おかあさんゾウがやさしい目をしているので、子どものゾウの目も同じようにやさしいいのでしょう。

ゾウの親子の頭のホヤホヤした毛が、何とも言えずかわいらしいのでした。
きっとすごく柔らかいのだと思います。
実物に触れる日はきっと来ないでしょう。
絵本をそっとなでてみました。


齋藤槙さんの絵本は、第1234夜、第1267夜、第1423夜、第1505夜、第1572夜でも紹介しています。

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