第1347夜 【オバケ! ホント?】
【オバケ! ホント?】
福音館書店 こどものとも年少版 通巻451号 2014年10月1日発行
岡田善敬 作
オバケのほとんどは、人の心が生み出すものかもしれません。
それも、不安だったり、おびえていたり、疑っていたりという、あまり健全とはいえない状態の心が。
でも、この絵本はそういう“疑心暗鬼”的なオバケの絵本ではありません。
白い布をかぶせることで、積極的にオバケを作り出しています。
なんだか健康的なオバケです。
明るい昼間の、保育園(幼稚園)や公園に出現するオバケですから。
「この白い布の下には何があるかな?」
というゲームではなく、
「オバケ! ホント?」
「なーんだ いつもの ○○!」
というリズミカルな流れが、気持ちをワクワクさせてくれます。
特に、音読していると、
「なーんだ いつもの」
の部分に力が入っていくのが、我ながら愉快です。
福音館書店 こどものとも年少版 通巻451号 2014年10月1日発行
岡田善敬 作
オバケのほとんどは、人の心が生み出すものかもしれません。
それも、不安だったり、おびえていたり、疑っていたりという、あまり健全とはいえない状態の心が。
でも、この絵本はそういう“疑心暗鬼”的なオバケの絵本ではありません。
白い布をかぶせることで、積極的にオバケを作り出しています。
なんだか健康的なオバケです。
明るい昼間の、保育園(幼稚園)や公園に出現するオバケですから。
「この白い布の下には何があるかな?」
というゲームではなく、
「オバケ! ホント?」
「なーんだ いつもの ○○!」
というリズミカルな流れが、気持ちをワクワクさせてくれます。
特に、音読していると、
「なーんだ いつもの」
の部分に力が入っていくのが、我ながら愉快です。
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