第1086夜 【やまから きた ペンギン】

【やまから きた ペンギン】
フレーベル館 2008年6月発行
佐々木マキ 作・絵
画像

ああ、もう表紙の配色にぐっときます。
赤はもちろんイチゴ、黄色はレモン、緑はメロン、まさにカキ氷のシロップです。

山奥に一人で暮らすペンギンは、毎日魚を捕って食べていました。
まだ一度も食べたことがないカキ氷というものを食べたくなったペンギンは、園児に仮装して町へ出かけます。
山と違って、町はとても暑い…。
「氷」の旗のあるお店を見つけ、ペンギンはやっとカキ氷を食べます。
お店のおじさんは、何杯もお代わりしたのに、お金はいいと言います。
ペンギンだってわかっていたのでした。
いい人です。

ペンギンはおじさんの店で働くことにしました。
アイスクリームを売る仕事。
面白いほどよく売れました。
ペンギンが売るアイスクリームはいかにもおいしそうですものね。

夜はお店の倉庫で寝ました。
冷たい冷蔵庫はペンギンにぴったり。

ある日、ペンギンは悪い男に連れ去られます。
ペンギンを売ってお金を手に入れようというのです。
お金なら倉庫にあるというペンギンに着いて、男が倉庫に入ったところで、おじさんが鍵を閉めました。
ガチガチに凍った男を見た時には、少しだけ同情しました。
でも、「ごめんなさ~い。」って言えてましたから、安心。

ペンギンは次の朝、山へ帰っていきました。
山へ帰って、おじさんがくれた箱を開けてみると、カキ氷を作る機械が入っていました。
どこかで見たことのあるデザイン…そう、ペンギンの形をしています。
これでペンギンは、好きな時にカキ氷が食べられます。


我が家には、優れもの“アイスロボ”というカキ氷製造マシンがあります。
手でゴリゴリとやらなくてすむのです。
電動で、シャシャシャっと、きめ細やかなカキ氷ができます。
今年もイチゴミルクをおいしくいただきました。

これまでの人生で、最もおいしかったカキ氷は、何と言っても、高校生の時、部活帰りにたべた“さべん”というお店の“南国”(イチゴミルク)でしょう。
暑さの極限を味わった後に食べたカキ氷、最高でした。

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