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zoom RSS 第1473夜 【ロージーの おさんぽ】

<<   作成日時 : 2017/10/29 14:56   >>

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【ロージーの おさんぽ】
偕成社 1975年8月出版 
パット=ハッチンス 作
渡辺茂男 訳
画像

「2011年7月 100刷」
驚きと感激です。


絵本は読む者がどう解釈したっていいじゃないの、というのが持論です。
『こう読みとるべき』という堅苦しさが苦手なのです。

というわけで、この絵本は目下の私に勇気を与えてくれています。
『このようにいればいいのでは…』という、まさに歩き方”を見せてくれるから。

しかし、『このようにいればいい』という状態が実はとても難しい…。

ロージー自身は、自分を狙っているキツネの存在に気づいてもいないし、まして、懲らしめてやろうという意志など全くないのです。

ただ、半開きの目で、すたこらと散歩しているだけ。

それなのに、ロージーが歩くことだけで引き起こされることが、ことごとくキツネを痛い目に合わせるアクションとなります。

愉快、痛快!

肝は、ロージーが全然わざとじゃないところです。


…でも、本当のところはどうなんでしょう。
ロージーの半開きの目には、『なんでもお見通し!』という気配が大ありです。

さて、私があやかりたいのは、この高度な技(?)です。

ちょっと懲らしめてやりたい相手に、こちらは全く気付いていないそぶりで、しっかりとしたダメージを与える…

『あなたのことなんか、たいして、いや、全然気にしてないのよ』 (こういうのを「歯牙にもかけない」というのでしょうか) という風でいながら、巧みにひもに足を引っかけ、小麦粉の袋を相手の頭上でひっくり返すような…

それを見ても、「あら、大変ね」とさえも言わないくらい気づいていない感たっぷりの…


酉年の私にロージーが乗り移らないかしら、と本気で考えてしまうのは、今月から仕事を再開したせいです。
現場にいると、あれやこれやとあるわけですが、最も厄介なのは、大人同士の人間関係です。

ロージーのように、私”を見失わずに、半開きの目で前を見ながら歩いていこうと思っている次第です。

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