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zoom RSS 第1434夜 【はずかしがりやのバナナくん】

<<   作成日時 : 2017/08/08 17:39   >>

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【はずかしがりやのバナナくん】
PHP 2015年9月7日発行
岡田よしたか
画像

理屈も何もなく、ただおかしい、笑える、そういうモノが嬉しい時ってあります。

特に落ち込んでいるわけではないけれども、好調というわけでもない、そういう日にこの絵本を読んだとします。
きっと何度もふき出し、かなり元気になっているはずです。


恥ずかしがり屋のバナナくん、学校で歌の発表会の練習がありましたが、顔を隠してしまって歌えません。
恥ずかしさのあまり、音楽室から飛び出してしまいます。

外でしょげかえっているバナナくんに話しかけてきたのは、近所の串カツおじさんです。

「きみきみ、 もっと じしん もたな。
みられてると おもうから ハズカシイ。
まわりは みんな イモとか カボチャやと おもたら ええんや。」

「みんな すでに イモとか カボチャですやん。」

「あ、そうか」


こんなやりとりを自分で読んで、自分で笑っちゃうのです。

串カツおじさんの励ましのおかげもあって、発表会当日を迎えたバナナくん。
初めは恥ずかしがっていましたが、段々落着き、ついに歌い始めます。

ステージの上で変化していくバナナくんは、どんどん皮がむけていくというわかりやすさ。

調子に乗ったバナナくんは、とうとう皮を全部脱いでしまいます。
えーっ?!
ら、裸、ランドーっ?!

そのまま外へ飛び出し歌い続けるバナナくんの後を、多種多様な聴衆たち(野菜に果物、お鍋にドジョウ、カッパにおにぎり、人間もいます)が追いかけます。

バナナくんがプールサイドへ行くと、みんなも追いかけます。
大変なのは、ピアノを運んでいるおじさんたち。
そして伴奏者のカニ先生。

街の真ん中でも歌い続けるバナナくん、もう止まりません。


バナナが好き、そしてナンセンスも好き、という(私のような)人にはたまらない絵本です。


岡田よしあきさんの絵本は、第1135夜でも紹介しています。

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