絵本千夜一夜

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zoom RSS 第1405夜 【ねじ】

<<   作成日時 : 2016/06/06 10:40   >>

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【ねじ】
福音館書店 かがくのとも 通巻561号 2015年12月1日発行
角 愼作 さく
画像

今朝、顔を洗いながら、蛇口から水が出て、じゃぶじゃぶ顔を洗える自分が本当に幸運なんだと、突然思いました。
まだはっきり目覚めていない頭に、突然感謝の想いが湧き出たのです。

当たり前だと思っていることが実は当たり前ではないことに気付いた…
というようなコメントは、自分自身が「そのこと」ができない状態になったり、又は、そういう状態の人を見たり知ったりしたきっかけで発せられることが多いと認識していましたが、突然ある朝にも訪れるのでした。


ねじが便利なのは当たり前で、いちいち「すごいなあ!」とか「ありがたいもんだ!」などと思うことなく、しょっちゅうお世話になっています。
つい最近も、万歩計の電池を取り換える時に、極小のねじ゙を回したばかりです。

しかし、こうして改めてねじ゙の仕組みと働きを一つ一つゆっくり教えてもらうと、なんという優れものだろうと思わずにはいられません。

鉛筆だけでの絵が、シンプルで正確でていねいで、伝わるべきことがスーッと入ってきます。

ねじだけが あっても、
なにかが できたり
つくれたりするわけではありません。

でも、
ねじが あるからこそ
つくれたものが たくさん あります。
ねじは わたしたちの
くらしを ささえているのです。


本当にその通りです。

裏表紙のペットボトルのキャップの絵には、「あぁ、ここにもか!! やられたなぁ!」と思いました。


折り込み付録の「作者のことば」に、ねじの思い出が書かれています。
子どもの頃、道端でねじ゙を拾った時のときめきについては、思わず、「わかる!」と言いたくなりました。

ねじには、そのらせんのような一筋が、どこか異空間へ連れていってくれるような、そんな妄想を、本人も気づかぬうちに胸に生じさせるような、不思議な魅力があるようです。

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